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DORAGON
DOES
HISUTMOST
TO HUNT
RABBITS
D
oragon
rabbits
&
R
旧名ディズィー=マーキュリー。
フレデリック=マーキュリー(ソル=バッドガイ)と今は亡きアリア=ヴァレンタインとの間に授かった娘。
髪の色は父と同じ系統のダークブラウン。父の髪質より猫っけで色素が薄い。瞳の色はコチラもフレデリック似のすこし赤みがかったブラウン。
目元の形(目尻とか)父似で、全体的な幼い顔立ちは母アリアにど事なく似ている。と自分では感じている。
アリアの生命とほぼ引換にして産まれて来た経緯を父から漠然と聞き、母親や家族に対しての情景的なコンプレックスがあった。
なので、人一倍家族、母親という存在に憧れ、幼い頃から、家族というものに渇望してきたが、そんな事は父には微塵とも見せる事は無かった。(負担をかけたくなかった。)
思春期に差し掛かる頃、これらの想いが強くなりかけた頃に、事件は起こる。
警備が厚く、自身も鍛え上げ強い父に変わり、ディズィーの身をギア細胞を欲する輩に攫われてしまう。
それを救い出したのが、当時大学院を異例の飛び級で卒業し、FBIの特殊捜査官の職に付きたてのカイ=キスクが指揮していたチームで、カイとディズィーはその事件で知り合い、お互いに惹かれ合い、短い交際期間にて結婚の決意をしてしまう。
当然、また年齢が若すぎるからと、父であるフレデリックは猛反対をした。しかし、母親譲りの頑固さと、カイによるしつこい説得(本当にしつこかったらしい)に遂に折れ、二人は晴れて結婚に至る。
自分が結婚した後、父であるフレデリックが将来孤独に陥らないかとずっと懸念してきた。
結婚した後も粗暴な父が心配で、FBIの本部があるなロサンゼルスから、父の住むテキサス州まで来れる時は良く帰ったりしていた。
父のわかりにくい愛情表現に、将来人に理解されなくて孤独になるかもしれない事を懸念し注意してきた。が、聞く耳はあまり持たれない。
シンが産まれ育ち、5歳頃からシン仕事で忙しくなかなか帰宅して来ない父カイとの折り合いが悪くなり、祖父であるフレデリックにとても懐いているのを理解した彼女は、フレデリックにシンを預ける決意をする。(彼女自身も、しょっちゅう実家には帰省していた。)
シンはフレデリックの居る自宅に住み始め、スクールもヒューストンのスクールに通い始めた6歳頃、同じスクールにて出逢ったヴァレンタイン姉妹と仲良くなる。
シンが彼女らを祖父の家に連れてくる際に「二人があんまり家に帰りたくないんだってさ。」と何気に語った息子の言葉に、何かに勘付き、姉妹から色んな事情を聞き(優しく諭すように、けして無理に聞き出した訳では無い)事の重大さと二人の母親の異常性を知ったディズィーは、FBIであるカイや、この子達が置かれてる環境を把握する為、科学者である父フレデリックとも相談。
父フレデリックによる、姉妹の遺伝子検査などという異例の機転と、その際に判った二人の姉妹の血の起源。
フレデリックの傍らには細胞学の第一人者である飛鳥=D=クロイツが居た事で、証拠集めは容易に進み、
尚且つ、法に専ら強いカイの有能さにて、ヴァレンタイン姉妹の親権を彼女の親であり遺伝子工学の博士号を持っていたアリエルス=ヴァレンタインから剥奪する事に成功する。
その後、ディズィー自ら、彼女達の義理の親になろうとしたが、幼いエルフェルトが、此処ヒューストンから離れる事と、
フレデリックにくっついて離れない様子、そんなエルフェルトからけして離れないラムレザルの様子を見て、
父フレデリックに彼女達の義理の親になる事を推薦。
フレデリックはコレに渋々承諾。(フレデリック的はディズィーが育てるものだと思っていた。)
一目見て母の面影を感じたエルフェルトとその姉であるラムレザルの血の起源を知ったディズィーは、
これはある意味父にとってはいい傾向かもしれないと思い至る。
ヴァレンタイン姉妹とシンがそこそこ育った頃には、ディズィーは旦那であるカイの帰宅を待つ為に、
現在はロサンゼルスの自宅からヒューストンの自宅に帰省する事は少なくなった。
性格は穏やかかつ優しく、細かい差分も良く気がつける細やかさを兼ね備える。
誰もが振り向く美貌を持ちながら、それに驕る事無く誰にも優しく接する彼女に、結婚した現在でさえも男性のファンはとても多い。
しかし一度事を決めて腹をくくれば、意見はけして変えない芯の強さを持つ。
学業的な頭の良さはそこそこだったが、精神性が高く、事を感情に流されず平等かつ客観的に見れる眼を持っている。
その部分に置いての頭の良さが突き抜けている。
家事のスペシャリスト。母が居なく、生活全般に関して粗暴かつ仕事に追われてる父に変わり、
自分で家事を学び(ご近所の人に学んだりして)その内幼い頃から何でもこなせるようになる。
元々誰かの喜ぶ顔を見たい欲求や誰かに何かをしたい気持ちが強いからか、自身も楽しくこなしている。
現在、エルフェルトと父であるフレデリックの言い争いを何度かと目撃し、ディズィーは二人の関係性に何かを察してしまったが、
二人に直接問うたら誤魔化される事は目に見えてるのと、二人が選んだら道なら、どんな選択でも見守ろう。そんな風に思っている。
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