エルフェルト=ヴァレンタイン
愛称エル。

ラムレザル=ヴァレンタインの妹。

少し薄桃色に近い赤毛を短く切り揃え、その年齢には珍しく、きっちりとお化粧を施している。

スタイル抜群で、少し童顔だが（本人は物凄く気にしている）容姿も端麗で、しかも人当たりもよく、人の傷みに寄り添えれる優しい性格。

思い込み激しい性格と妄想癖激しい夢見がちな所と、詰めが甘く、周りがハラハラするほど隙だらけな所がある。

​そのせいなのか、かなり多くの男性に言い寄られるが、本人は「好きな人が居るから」と全て断っている。

あまりにもしつこい男性には、義父から手解きを受けた防衛術（格闘技）で撃退する事もしばしば。並の男性なら足技一撃でノセれる事が出来るまで強くなってしまった。本人としては隠したい事実だが、実際に役にたってしまっているからどうにもならない。

頭は少々足りないと本人自身も自覚しているが、運動神経は悪くない。
そこそこレベルが高いスクールに入学出来たのは、頭の良い姉と義父からのスパルタのおかげだけど、もうあんな勉強の仕方はしたくないと内心強く思っている。

服の流行りに敏感で、お洒落が趣味。その趣味に費やすお金の為に、夜に実家の近くのレストランでウェイトレスのアルバイトをしている。
服装は、かなり背伸びしているのか、彼女の年齢にしては大人びた格好をしている事が多い。

ヤブ犬が大好きで、自身の部屋にはヤブ犬のぬいぐるみやグッズがゴロゴロしている。
ファンシーグッズ好きなのは、姉のラムレザルと似ている。

周りには黙っているが、ロックバンドやデスメタル、ハードロックを聞く趣味と、(最近の彼女がハマッている好きなアーティストはＩ-ＮＯ）
幼い頃から総合格闘技が好きで、こっそり試合を観戦しに行っているの事は、周りには絶対に知られたくないらしい。